
特別養護老人ホームと老人保健施設はどちらも公的な介護施設ですが、どんな違いがあるのか知っていますか?
特養老人ホームは要介護認定を受けた在宅での生活が難しい高齢者向けの介護施設ですが、基本的に要介護度が3以上で重度な介護が必要な方でなければ入所する事はできません。
食事や入浴や排泄といった日常生活介助の他に、機能訓練のサービスを受けられますよ。
老健は、要介護度が1以上の高齢者が自宅での生活に戻れるように支援するための施設であり、リハビリで機能回復を目指したり、介護だけでなく看護も受けられるのです。
老健はリハビリが目的ですから、介護スタッフだけでなく、医師や看護師、理学療法士や作業療法士などが在籍しています。